PARMIGIANI FLEURIER HISTORY ③
06-6636-6630
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号
日本橋エクシーリスビル1F/2F
営業時間：11：00～19：00 定休日：火曜
PARMIGIANI FLEURIER HISTORY ③
PARMIGIANI FLEURIER | パルミジャーニ・フルリエ
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ー 2000年代 ー
・2000年 【PARMIGIANI FLEURIER】による時計産業集約拠点の構築が始まります。ミシェル・パルミジャーニの品質基準を満たす正統派の高級時計を実現するには、完全な垂直統合型の独立系Manufacture（マニュファクチュール）となる必要がありました。5月、サンド・ファミリー財団は高級時計用ケースの製造で定評のあったアトリエを取買収ます。「Les Artisans Boîtiers（レ・アルティザン・ボワティエ）」と改称されたこの工房では、職人技のノウハウと先端的な製造技術を集約する事で、非常に複雑な時計ケースの製造が可能でした。
・2001年 構築中の時計産業集約拠点に、戦略的な時計部品に欠かせない企業が加わります。「Atokalpa（アトカルパ社）」です。輪列、カナや微小な歯車の製造を専門とする同社は、時計の調速機の研究・製造に多大な労力を費やしており、世界的にも稀な時計師の集団でした。2005年以来はテンプ、ヒゲゼンマイ、アンクル、ガンギ車の製造を独占的に手掛け、これらの部品の量産化に成功しました。「Elwin（ エルヴァン社）」が時計産業集約拠点に加わり、戦略的な時計部品の分野を強化する事になります。同社は精密な旋盤加工を専門とし、機械式ムーブメントのねじ類全般（ねじ、カナ、てん真、歯車等）を供給します。旋盤機械まで自社で製造し、Decathlon（デカトロン）を生み出しました。この機械は、それ以来、時計の旋盤加工の大きな革新の一つとなっています。
・2003年 2003年1月、「Vaucher Manufacture Fleurier（ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエ社）」が創設され、時計産業集約拠点を牽引する存在となります。”プレステージ”セグメントに向けの高級時計ムーブメントの製造を専門としています。その職人芸的・産業的な製造工具はヌーシャテルの時計の伝統を受け継ぐもので、コンピュータ数値制御を用いたくり抜き加工及びプレス加工機械、機械アトリエ、各部品の手作業での仕上げが厳密に守られる組立て・装飾アトリエによって、他社とは一線を画しています。ヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエ社は、研究開発部門も備えており、充実の一途をたどる一連の驚くべきCal.に生命を吹き込む事が可能です。
・2004年 自動車メーカーの「Bugatti（ブガッティ）」とパートナーシップを結び、あらゆる時計の慣習を打破した時計、［BUGATTI TYPE 370（ブガッティ・タイプ・370 ）」を発表します。自動車のエンジンをイメージし、水平軸に沿ってチューブ状に組み立てられた［BUGATTI TYPE 370］は、世界初の試みであり、独自の歴史を歩む独立系の時計産業集約拠点を最もよく表現した作品となっています。 時計の品質に関する検討を開始し、【BOVET（ボヴェ・フルリエ】及び【CHOPARD（ショパール・マニュファクチュール）】と共同で、「The Fleurier Quality Foundation（カリテ・フルリエ財団）」を設立します。同財団は、最も妥協ないプロセスによって時計の認定を行っています。
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