PARMIGIANI FLEURIER QUALITE FLEURIER 06-6636-6630 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号日本橋エクシーリスビル1F/2F 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜
パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】を語る重要なキーワードの一つに“Fondation Qualité Fleurier(カリテ・フルリエ財団)“があります。
※Fondation Qualité Fleurier・・・https://www.fleurier-quality.com/
カリテ・フルリエ財団とは、2004年にスイス:Fleurier(フルリエ)に工房を構える、【PARMIGIANI FLEURIER】【CHOPARD(ショパール)】【BOVET(ボヴェ)】の3社により設立された時計の品質検査機関です。
ご存知の方も多い有名な品質検査機関ですと、【ROLEX(ロレックス)】や【BREITLING(ブライトリング)】が認証を得ている、”Chronometre(クロノメーター=COSC)”や【PATEK PHILIPPE(パテック・フィリップ)】や【VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)】が得ている”Geneva Seal(ジュネーブ・シール)”等があります。
クロノメーターは土地の縛りはありませんが、ジュネーブ・シールはジュネーブに工房がある事が条件となります。
この財団による認証制度は、数ある認証制度の中でも最も厳格な事で知られており、ムーブメントの精度や外装の他、耐久性・耐磁性・耐衝撃等実用面でも高度な性能を求められます。
また、産地と品質保証のみならず、伝統と技術の育成を担っていますので、より高い基準への努力と発展を促す為に、設計や部品の段階から厳しい基準を設けて、最終的に完成品を検査する世界で初めての制度となりました。
認証を得るまでには、COSCによってムーブメントの精度が認定された上で、耐久性・耐磁性・耐衝撃性を検査するクロノフィアブル試験、装飾についての美的な基準をクリアしなければなりません。
“Qualité Fleurier“認証を得るまでには、
ⅰ.100%スイス製である事
ⅱ.COSC試験
ⅲ.クロノフィアブル試験
ⅳ.ムーブメント装飾の検査
ⅴ.フルリエ試験 - 歩度の検査。日差0~5秒に収まる事。
※クロノフィアブル試験・・・独立した実験施設で行われ、耐衝撃性、耐摩耗性、防水性、耐磁性について時計本体の信頼性を評価するものです。6ヶ月間の着用に相当する負荷が21日間のうちに与えられ、リューズとプッシュボタンの押し引き、耐磁性と防水性のテストを経て、最後に衝撃試験機にかけられ耐衝撃性を確認されます。
※フルリエ試験・・・完成体の時計を世界で唯一の試験機の中に24時間入れます。コンピュータで制御されるこのシミュレーターは、三次元の動きをとって、セーターを着る、ジョギングする、またはカバンの中で物を探すといった日常的な動作を再現します。この試験は時計の精度を測定するもので、その許容範囲は日差0~+5 秒です。その為、このテストは、現時点で存在する基準のうちもっとも厳格なレベルの一つです。
これら数々の難関を見事突破した時計は“Qualité Fleurier”の称号を獲得し、認定されたモデルには“QUALITE FLEURIER”の表記がされ、ムーブメントのブリッジには“QF”と刻印する事が許されます。
ちなみに、“Qualité(カリテ・フランス語)“とは英語にすると“Quality(クオリティ=品質)“という意味です。
※THE KIJINKAN CAMPAIGN・・・https://kijinkan.co.jp/blog/11706/
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※PARMIGIANI FLEURIER OPENING CAMPAIGN・・・https://kijinkan.co.jp/blog/11870/
※GLASHÜTTE ORIGINAL OPENING CAMPAIGN・・・https://kijinkan.co.jp/blog/11866/
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