PARMIGIANI FLEURIER TONDA 1950 [PFC288-0000100-XA1442] 06-6636-6630 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号日本橋エクシーリスビル1F/2F 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜
パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】から、[TONDA 1950(トンダ・1950)]が入荷致しました。
≪TONDA(トンダ)≫コレクションは、現在ある5つのコレクションの中では最も豊富なラインアップを有しています。
全コレクションの中でも最もベーシックでシンプルでクラシックなデザインが特徴です。
創業者のMr.Michel Parmigiani(ミシェル・パルミジャーニ)は、1950年にこの世に生を授かりました。
その生まれ年を冠した[TONDA 1950]は、ミシェル・パルミジャーニに敬意を表したモデルでもあるのです。
当店が【PARMIGIANI FLEURIER】のお取り扱いを始めたのは2019年9月11日(水)からです。
勿論、それまでのこのブランドの存在は知っていました。
私も毎年『SIHH(ジュネーブ・サロン)』には参加していますので、会場内に大きなブースを構えているのも知っていますし、ぶらっとブース内を覗きに行った事もあります。
ただ、実際に商品を手に取った事は一度もなく、その程度の認知度しかありませんでした。
昨年の秋に新たに日本のCEO(日本人です)に就任した方から連絡を頂戴し、今年の『SIHH』で初めて正式にブースを訪問し、商談する機会に恵まれました。
その場では、ブランドの歴史や哲学、今後の方向性やマーケティングプラン等多岐にわたる説明を受け、その後質疑応答に移り、実機を手に取りながらの新作、レギュラーモデルのプレゼンと実に内容の濃い商談となりました。
その場では明言を避けましたが、帰国後、代表取締役:西條とお取り扱いについてのミーティングを行い、ほぼ即決に近い形でお取り扱いを決めました。
ただ、その前に既にグラスヒュッテ・オリジナル【GLASHÜTTE ORIGINAL】と取扱い交渉を始めており、その交渉が想定以上にかなり長引き、店頭での展開が9月になってしまいました。
お恥ずかしい話し、実際に商品を手に取るまでは、【PARMIGIANI FLEURIER】と言えばただ漠然とデザインに特徴のある18KやPT等の高級な素材がメインの複雑時計を作っているというイメージしかありませんでした。
ところが、『SIHH』での商談時にそのイメージが一変します。
SSをケースを使用したコストパフォーマンの高いモデルも多くラインナップにあり、クオリティーも抜群だったのです。
これなら、コンペティターブランド(競合)とも堂々と渡り合えると確信しました。
搭載しているムーブメントは自社製:Cal.PF702(自動巻き)で160個の部品で構成されています。
パワーリザーブは48時間で、バックルはDバックルを標準で装備しています。
このムーブメントの最大の特徴はMicro Rotor(マイクロ・ローター)にあります。
通常、自動巻きムーブメントのゼンマイの巻き上げは、ムーブメントの中心を支点として左右に回転するローターの運動によって行われます。
その為、どうしてもローターの分だけ厚みが出てします。
マイクロ・ローターは、そのローターをムーブメントの地板の中に組込んでいますので薄くする事ができるのです。
ただ、開発と製品化には高度な技術力とコストが掛かるのは言うまでもありません。
Cal.PF702は、ムーブ厚が2,6mmとかなり薄く、ケース厚も8,2mmしかありません。
同じ自社でムーブメントの開発と製造を行う場合でも、より薄型の方が開発・製造ともに困難を極め、ブランドによっては複雑時計のムーブメント開発を担当しているセクションで行っている場合もある程です。
【PARMIGIANI FLEURIER】、流石の技術力です。
[TONDA 1950]のスイス定価は、CHF 10,600(スイスフラン)です。
日本円に換算すると、10,600×111,43円=1,181,158円となり、日本定価の方が121,158円、1割以上も安い設定となっています(12/23 14:29 現在)。
価格は、1,166,000円(税込)です。品番:PFC288-0000100-XA1442・ケース:SS・ケースサイズ:40,0mm・ケース厚:8,2mm・ムーブメント:自動巻き Cal.PF702(自社製)・振動数:21,600回/時・部品数:160個・石数:29石・ムーブ厚:2,6mm・パワーリザーブ:48時間・防水:30m・ガラス:無反射コーティングサファイアガラス・ケースバック:シースルー・バックル:Dバックル。
ご来店お待ち申し上げております。
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