パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】 ABOUT NEW TORIC PETITE SECONDE [PFC940-2010001-300181] ② 06-6636-6630 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号日本橋エクシーリスビル1F/2F 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜
本日入荷しました、パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】が『WATCHES & WONDERS GENEVA 2024(ウォッチズ & ワンダーズ・ジュネーブ・2024)』で発表しました新作[TORIC PETITE SECONDE(トリック プティ セコンド)]についての解説です。
プレスリリースより↓
ー トーラスの モダンな流動性 ー
ドーリア式の柱とトーラス(円環面)の幾何学からインスピレーションを得た《TRIC(トリック)》コレクションは、1996年から変わらない強烈なアイデンティティを保ったまま時を重ねてきました。この度発表された新しいコレクションで、その進化は明らかですが、 時を経ても不変の要素があります。それは、今日では【PARMIGIANI FLEURIER】のシグネチャーコレクションの一部を飾るローレット加工のベゼルです。新しいコレクションのケースにもこのベゼルが使われていますが、ケースは徹底的に現 代化されています。このベゼルのシグネチャーを除けば、創業当時のモデルとの造形上の類似点はなく、《TRIC》 は新たな歴史を刻み始めました。純粋でミニマルなケースの全体的なラインは、《TRIC》コレクションが経た美的な変化を物語ります。横から見ても正面から見ても ケースとストラップが一体化しており、突起や急角 度はなく、どのアングルでも流れるような柔らかい外観をしています。新しい エレガンスの基準を取り入れた[TORIC PETITE SECONDE]も例外ではありません。【PARMIGIANI FLEURIER】がこだわり続けている奥ゆかしい純粋性は 、ケースからストラップやダイヤル全体と機能表示に及んでいます。《TRIC》コレクションは単なる時計ではなく、人工的なものを一切排除したフォルムによって調和やバランス、そして全体の黄金律を描く、美学の集大成 なのです。新生《TRIC》の誕生を巡る旅路において、素材はゴールドかプラチナ以外の選択肢は考えられませんでした。
ー 忘れられたウォッチメイキングの伝統 ー
世界の時計愛好家に認識されているように、【PARMIGIANI FLEURIER】は、全てのクリエーションの中でウォッチメイキングの伝統と遺産に敬意を払う、限られたエリートブランドのひとつです。製造技術の選択という点で、《TRIC》はその特徴をよく表しています。当然ながら、装飾は【PARMIGIANI FLEURIER】の最高基準に則っています。インデックスと針は、付属品も含めて18K ローズゴールド製です。ゴールド製のダイヤルは、伝統的な技法に従って緻密なグレイン仕上げと面取り加工をしています。グレイン仕上げは、繊細でマットな質感を表面に与える技法で、ウォッチメイキングの技の真髄とも言え ます。この技法は、Michel Parmigiani(ミシェル・パルミジャーニ)のような一流時計師の忍耐と専門技術をもって現代に甦った技法で、酒石英 ・ 粉砕した 海塩・銀を脱塩水に混ぜた均質な特性ペーストを細心の注意を払ってダイヤルに塗布します。このペーストを塗布した後に、専用ブラシで優しく磨きます。このプロセスで、極めて規則的でソフトな 表面が仕上がり、光が分散してダイヤルの見た目は柔らかくなり、独特の存在感を放ちます。《TRIC》のダイヤルは1960年代の”ヴィンテージ”スタイルを着想源としていて、真っ平らではなく面取りが施されています。ダイヤルのエッジは、ケースの内側面に支えられてわずかに丸みを帯びて下がり、高低差があります。この”面取り”の技法は、古くからの伝統技法である、時計用のガラスの製造方法にヒントを得たものです。この製造技法では、ガラスはケースの形状に合わせて特殊な方法で成形されます。平らな形状やわずかにドーム型をしたガラスとは違い、面取りされたガラスは時計ケースの輪郭にぴったり合うように、湾曲するか丸みを帯びています。
③へ続く・・・
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