BLANCPAIN HISTORY PART.1 06-6636-6630 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号日本橋エクシーリスビル1F/2F 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜
1735年、Mr.Jehan-Jacques Blancpain(ジャン-ジャック・ブランパン)が現在のスイス:ベルン州ジュラ地方にあるヴィルレ村の家屋の2階に最初の工房を構え、【BLANCPAIN】を立ち上げました。
ヴィルレ村役場に所有権の正式登記を済ませ、世界最古の時計ブランドの歴史が始まりました。
1815年、彼の曾孫で、当時の会社のトップでしたMr.Frédéric-Louis Blancpain(フレデリック・ルイ・ブランパン)は、製造方法を近代化し、伝統的な手作業の工房を量産可能な工業へと変貌させます。
シリンダー脱進機をアンクル脱進機に変える事で時計製造界に大きな改革をもたらせます。
そのノウハウの強みを生かし、19世紀中頃にはヴィルレで最も重要な企業となります。
19世紀後半、工業化の始まりと共に時計製品の価格が下落、多くの工房が倒産の憂き目にあいます。
1865年、アメリカとの競争に立ち向かう為に、スーズ川のほとりに2階建ての工房を建設、製造に要する電力を賄う為に水力エネルギーを活用します。
1926年、時計職人:Mr.John Harwood(ジョン・ハーウッド)と共同で世界初の自動巻き腕時計を商品化します。
4年後、この機構の更なる小型化に成功し、【Léon Hatot,(レオン・アト)】の[ROLLS(ロールス)]を発表。
世界初の女性用自動巻き腕時計となります。
1932年、2世紀以上にわたる家族経営が終焉を迎えます。
翌年、Miss.Betty Fiechter(ベティ・フィスター)とMr.André Léal(アンドレ・レアル)が工房を買い取ります。
※BLANCPAIN COLLECTION・・・https://kijinkan.co.jp/blancpain/