ULYSSE NARDIN ABOUT DONZE CADRANS

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ULYSSE NARDIN ABOUT DONZE CADRANS

2018/01/14 ULYSSE NARDIN ABOUT DONZE CADRANS

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ユリス・ナルダン【ULYSSE NARDIN】を代表するコレクションの一つにエナメルダイヤルがあります。

 

ここ数年、限定品だけではなく、エナメルダイヤルを使用したレギュラーモデルのアイテムを増やしており、世界中で好調なセルアウトを記録しています。

 

ただ、皆様が思っている以上に入荷本数が極めて少ないです。

 

店頭からセルアウトすると次回の入荷までに数か月待ちは当たり前の状態です。

 

今回のBlogでは簡単にそのエナメルダイヤルを製作しているマスター・エナメルダイヤル・メーカーについてご説明させて頂きます。

 

世界で最も美しいエナメルダイヤルを焼き上げると言われている名窯:DONZE CADRANS(ドンツェ・カドラン)社は、1972年にマスターエナメラーと謳われた:Mr.Francis Donze(フランシス・ドンツェ)によって創設されました。

 

創業者のフランシスは、1987年に引退するまで時計のダイヤル職人としての道を追及し続けました。

 

エナメル技法を愛し、独自性を追及する【ULYSSE NARDIN】は、25年以上に渡り、質の高いエナメルを使用したモデルを発表してきました。

 

2012年、ドンツェ・カドランは【ULYSSE NARDIN】の傘下に入り、現在でも他の追随を許さない高い技術で世界最高峰のエナメルダイヤルを製作し、スイスを代表する高級時計ブランドにも供給しています。(【PATEK PHILIPPE(パテック・フィリップ)】や【BREGUET(ブレゲ)】等)。

 

エナメル専門の技術を持つ職人はほんの一握りしか存在せず、“失われた装飾技法”と言われています。

 

一つ一つの製作工程には卓越したスキルと正確さが求められ、複雑さ、絶妙なディテール(細部)、鮮やかな表現、それらが相まって初めて魅力的な効果をもたらします。

 

専門の職人が手掛けても1年間に最大で約1,500枚しか製作する事が出来ず、成功率は約60%だそうです。

 

その約1,500枚を【ULYSSE NARDIN】を含めた他ブランドで分け合う事になるのです。

 

それだけ卓越した技術を有している専門職人が焼き上げても製作は困難を極めます。

 

が、お待ち頂くと他では味わえない”得も言われぬ美しいダイヤル”を手にする事が出来ます。

 

現在でもドンツェ・カドランの製作工程は、17世紀から変わらずに伝統を守り続けています。

 

THE KIJINKAN FAIR ・・・ https://kijinkan.co.jp/blog/4797/

 

※ULYSSE NARDIN COLLECTION・・・https://kijinkan.co.jp/ulysse-nardin/

 

※お問合せ・ご注文は・・・https://kijinkan.co.jp/contact

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