PANERAI LUMINOR 1950 8 DAYS GMT ACCIAIO [PAM00233] 06-6636-6630 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号日本橋エクシーリスビル1F/2F 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜
パネライ【PANERAI】から、[PAM00233]が入荷致しました。
正式名称:LUMINOR 1950 8 DAYS GMT ACCIAIO(ルミノール・1950・エイト・デイズ・GMT・アッチャイオ)。
当店が【PANERAI】のお取り扱いを始めたのは2004年の6月からになります。
その当時は全てのモデルに他社から供給を受けたムーブメントを搭載していました。
世界最大のムーブメント製造会社:ETA(エタ)がムーブメントの供給を停止する(ETA2010年問題)と表明してからスイス時計産業内において、一挙に自社製ムーブメントの開発が加速しました。
一般的に新しい自社製ムーブメントを開発するには、約3~5年の歳月と研究開発と設備投資に数億円の巨費が必要だと言われています。
技術力はあっても資金がないと開発出来ないという事になります。
当店取扱いブランドでは、ゼニス【ZENITH】/ブランパン【BLANCPAIN】/ジラール・ぺルゴ【GIRARD-PERREGAUX】が100%自社生産しており、【IWC】/ユリス・ナルダン【ULYSSE NARDIN】/パネライ【PANERAI】も自社製ムーブメント搭載モデルの比率を年々向上させており、60%~80%位の割合のモデルがで自社製ムーブメントを搭載しています(【ULYSSE NARDIN】は、「ETA」との契約が満了すると100%自社生産にする予定)。
カール F.ブヘラ【CARL F.BUCHERER】も一部のモデルに自社製ムーブメントを搭載しています。
[PAM00233]は、2005年の『SIHH(ジュネーブ・サロン)』で【PANERAI】史上初の自社製ムーブメント搭載モデルとして発表されました。
そういった事もあり、私にとっても感慨深いモデルです。
搭載しているムーブメントは自社製:Cal.P.2002(手巻き)で247個の部品が使用されています。
Cal.No.の2002とは、このムーブメントの開発を開始した年度を表しています。
ちなみに、【PANERAI】では他社から供給を受けているCal.No.は”OP”から始まり、自社製は”P”から始まりますので参考にして下さい。
ケースバックはシースルーになっており、防水は100mです。
リュウズを2段階引き出すと秒針が瞬時に帰零する0リセットセコンド機構が付いています。
6時上には水平方向でゼンマイの時間を表示するリニアパワーリザーブインジケーターがあり、一目でゼンマイの残量が分かります。
この水平方向で表示する方法はとても稀です。
そのゼンマイは8日間=192時間にわたり時を刻み続けます。
9時位置にはスモールセコンド(秒針)と自国の現在時間の昼夜を表示する針があり、am/pmで午前と午後を表示します。
4時を指している先が三角形の針は自国時間を常に表示しており(am/pmに連動)、夜光塗料の付いている針が任意の他国の時間を表示し、リュウズを一段引き出すと簡単に変更する事ができ、普段は二つの針を重ねておき、必要な時にだけ分割する事も可能です。
[PAM00233]の2018年度の年間生産本数は800本しかありません。
この内、日本への入荷は約7%と言われていますので56本しか入荷しない計算になります。
価格は、1,479,600円(税込)です。品番:PAM00233・ケース:SS・ケースサイズ:44,0mm・ムーブメント:手巻き Cal.P.2002(自社製)・振動数:28,800回/時・部品数:247個・石数:21石・ムーブ厚:6,6mm・パワーリザーブ:192時間(8日間)・防水:100m・ガラス:大きく膨らんだドーム型サファイアガラス・ケースバック:シースルー・付属品:ラバーベルトと交換用工具。
ご来店お待ち申し上げております。
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