IWC BIG PILOT’S WATCH [IW500912]

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IWC BIG PILOT’S WATCH [IW500912]

2018/09/09 IWC BIG PILOT’S WATCH [IW500912]

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【IWC】から、[BIG PILOT’S WATCH(ビッグ・パイロット・ウォッチ)のご紹介です。

 

今回ご紹介のモデルは2016年の『SIHH(ジュネーブ・サロン)』で発表されました。

 

デザインは1940年に発表しました【IWC】の歴史にその名を刻む名作[BIG PILOT’S WATCH 52 T.S.C.]からインスピレーションを得ています(画像3枚目参照)。

 

そのオリジナルのケースサイズは55,0mmもあったそうです。

 

1940年当時の[BIG PILOT’S WATCH 52 T.S.C.]は勿論、パイロット用に開発されました。

 

パイロットは厚手のフライトジャケットを身に纏います。

 

当時のフライトジャケットは現在の物よりもかなり厚手でした。

 

その上から装着しても時間の判読がし易いように大きいサイズの腕時計が求めらていたのです。

 

同じような理由で、リュウズも厚手のグローヴを着けていても操作がし易いようにとの事から大きく、そして切れ込みが入れられています。

 

つまり、【IWC】の腕時計の大きさや仕様には確固たる理由があるという訳です。

 

現在の[BIG PILOT’S WATCH]のケースサイズは46,2mmと現行品の中では最大ですが、手首に乗せるとフィット感も抜群です。

 

当店の店頭でもその大きさを気にしていたお客様に「騙されたと思って一度腕に乗せてみて下さい。」と試着をお勧めしたところ、お気に入り頂いてお買上げ頂いたというエピソードもあります。

 

ちなみに、そのお客様の手首のサイズは約15,0㎝と男性の中ではかなり細めでした。

 

搭載しているムーブメントは自社製:Cal.51111(自動巻き)で、パワーリザーブが7日間=168時間もあります。

 

本当は最大で8日間=192時間ものパワーリザーブがあるのですが、ゼンマイのトルク落ちによる精度の低下を防ぐ為にロッキングレバーが強制的に7日間で止めるようになっています。

 

そのゼンマイの残量は3時位置のパワーリザーブインジケーターで確認する事が出来ます。

 

インナーケースに軟鉄を使用した二重構造のケースになっていますので、強力な磁場からムーブメントを保護します。

 

また、バックルもDバックルを標準で装備していますので、腕時計の着脱が容易に行えるだけなく、革ベルトの損傷を軽減してくれます。

 

その革ベルトはイタリアを代表する高級靴ブランドのSantoni製(サントー二)です。

 

裏蓋には、伝説の航空機、“Junkers JU-52(ユンカース Ju52)のシルエットがエングレーヴされています。

 

価格は、1,571,400円(税込)です。品番:IW500912・ケース:SS・ケースサイズ:46,2mm・ケース厚:15,6mm・ムーブメント:自動巻き Cal.51111(自社製)・振動数:21,600回/時・石数:42石・パワーリザーブ:168時間(7日間)・防水:6気圧・ガラス:両面無反射こーティングサファイアガラス(急激な気圧変化にも対応)・バックル:Dバックル。

 

ご来店お待ち申し上げております。

 

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