グラスヒュッテ・オリジナル【GLASHÜTTE ORIGINAL】 SIXTIES ANNUAL EDITION[1-39-52-13-02-04] 06-6636-6630 〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号日本橋エクシーリスビル1F/2F 営業時間:11:00~19:00 定休日:火曜
グラスヒュッテ・オリジナル【GLASHÜTTE ORIGINAL】から、2019年『TIME TO MOVE(タイム・トゥ・ムーブ)』で発表されました[SIXTIES ANNUAL EDITION(シックスティーズ・アニュアル・エディション)]のご紹介です。
【GLASHÜTTE ORIGINAL】は、2018年からその年1年間だけの限定販売“ANNUAL EDITION”を発表しています。
第一弾が2018年限定の”Stylish Green(スタイリッシュ・グリーン)”、第二弾が2019年限定の“Fiery Orange(ファイアリー・オレンジ)“、第三弾が2020年限定の”Glacier Blue(グレイシャー・ブルー/店頭在庫あり)“です。
当店は、2019年の9月からお取り扱いを始めましたので、第二弾から入荷しています。
今回ご紹介のモデルは、第二弾の1年間限定販売として発表され、”Fiery Orange”と名付けられた独特な色合いのダイヤルカラーが特徴です。
“Fiery Orange“とは“燃えるようなオレンジ”という意味になり、まさにその通りのダイヤルに仕上がっています。
熟練の職人の手により、レッドとブラックのラッカー塗装を幾層にも重ねる事で他にはないグラデーションを生み出しています。
また、色彩だけでなく、ダイヤルの成形自体にも拘っています。
凹凸のある浮き彫りの模様は、60tのプレス機を使用する等、かつての工具と手法を用いて製作されています。
前モデルと同じくこのダイヤルもドイツ:Pforzheim(フォルツハイム)にあります自社のダイヤル工房で製作されています。
その製造工程は、
①ダイヤルの型抜き
②プレス機による表面のエンボス加工
③ダイヤルのドーム型成形
④アワーインデックスの切削加工
⑤インデックス、ロゴのプリント
⑥手作業によるスーパールミノヴァ(夜光塗料)の塗布
となります。
私は今までに複数ブランドのファクトリーやサプライヤーを見学してきましたが、ダイヤルの製造にこれだけの工程と手間暇を掛ける事を惜しまないブランドは初めてです。
機会があれば、是非ともファクトリーを見学したいです。
1年間限定モデルなのですが、嬉しい事に価格はレギュラーモデルと同じ設定になっています。
ムーブメント等のスペックは前Blogでご紹介させていただきましたモデルと同じとなります。
今までに第三弾まで発表されてきました[SIXTIES ANNUAL EDITION]ですが、各特約店への入荷本数も限られています。
平均するとおそらく2本位、多くても3本位だと思います。
【GLASHÜTTE ORIGINAL】は、全てのムーブメントの製造と開発を自社で行っている、ドイツを代表する、ドイツでも数少ない、本格Manufactory(マニュファクトリー)です。
また、自社の敷地内に「ドイツ時計学校」を有し、後進の育成にも力を注いでいます。
クオリティーにも徹底的に拘り抜きますので年間生産本数が約10,000本しかなく、腕時計作りに必要な全ての部品の実に約95%を自社で賄っています。
価格は、803,000円(税込)です。品番:1-39-52-13-02-04・ケース:SS・ケースサイズ:39,0mm・ケース厚:9,4mm・ムーブメント:自動巻き Cal.39-52(自社製)・振動数:28,800回/時・石数:25石・ムーブ厚:4,3mm・パワーリザーブ:40時間・防水:3気圧・ガラス:無反射コーティングサファイアガラス・ケースバック:シースルー・限定本数:2019年限定生産。
※THE KIJINKAN NON-INTEREST RATE LOAN・・・https://kijinkan.co.jp/blog/22990/
※GIRARD-PERREGAUX HANDLING END INFORMATION・・・https://kijinkan.co.jp/blog/22859/
※PANERAI PRICE REVISION INFORMATION・・・https://kijinkan.co.jp/blog/22561/
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