ブランパン【BLANCPAIN】 FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE ［5015-12B30-98］［5015-12B40-98］
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ブランパン【BLANCPAIN】 FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE ［5015-12B30-98］［5015-12B40-98］
ブランパン【BLANCPAIN】から、［FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE（フィフティ・ファゾムス・オートマティック）］のご紹介です。
前回のBlogにも書かせていただいたのですが、《FIFTY FATHOM（フィフティ・ファゾムス）》コレクションのブレス付きは需要はあるのですが、供給数が明らかに少なく、一旦セルアウトすると次回の入荷までに数ヶ月の納期を必要とする場合がほとんどです。
発表されたのは昨年2020年です。
今までのブレス付きと言えばSSブレス付きだけでしたが、新たにケースとブレスにTI（チタニウム）を使用したモデルが加わりました。
ダイヤルカラーは、ブルーとブラックの2色展開です。
【BLANCPAIN】がTIを採用したのは、アメリカ海軍掃海艇チームの為に［MIL-SPEC II］の特別シリーズを製作した1960年代初めまで遡ります。
約60年前にはTIを使用した腕時計を既に製造していたのです。
当時、TIは主に航空宇宙産業の為に確保されており、時計製造産業ではほとんど見受けられず、【BLNCPAIN】はおそらく、TIで時計を制作した最初のManufacture（マニュファクチュール）だと言われています。
また、この新しい構造のブレスレットの製造には、大変な労力を要する一連の組立てと仕上げの工程から生まれます。
手作業によるサテン仕上げのリンクを結合するようにピンが貫き、手首に滑らかでしなやかにフィットする理想的な着け心地を実現しています。
特許取得済みのシステムによって、通常は横にあるネジがリンク（コマ）の後ろ側に配置されているので、ブレスレットのエッジは滑らかな外観でネジの頭ががなく一体感がありスッキリしています。
これらの技術の組み合わせによってケースとブレスレットがシームレスで一体となっており、高いフィット感を生み出しています。
ちなみに、SSブレス付きのサイズ調整はネジを回してコマを外して行う従来の方式なのでブレスサイドにネジの頭が見えています。
SSブレス付き［5015-1130-71S］の在庫もございます。
搭載しているムーブメント等のスペックは前Blogでご紹介させていただきました［FIFTY FATHOMS BATHYSCAPHE（フィフティ・ファゾムス・バチスカーフ）］と同じです。
また、SSのブレス付きとセイルキャンバス付きはシースルーバックになっておらず裏蓋がありますが、TIは共にシースルーバックになっています。
［FIFTY FATHOMS BATHYSCAPHE］のベゼルにはCE（セラミック）インサートが採用されていますが、［FIFTY FATHOMS］のベゼルは大きく膨らんだサファイアガラスで覆われています。
モース硬度でダイヤモンドに次ぐ硬度：9のサファイアガラスをここまで加工するには高度な技術力が要求されます。
このベゼルの膨らみに合わせるようにダイヤルを覆っているサファイアガラスもボックス型に大きく膨らんでいます。
流石の技術力です。
価格は、1,980,000円（税込）です。品番：5015-12B30-98/5015-12B40-98・ケース：TI・ケースサイズ：45,0mm・ケース厚：15,4mm・ムーブメント：自動巻き Cal.1315（自社製）・振動数：28,800回/時・石数：35石・部品数：227個・ムーブ厚：5,65mm・パワーリザーブ：120時間（5日間）・防水：30気圧・ガラス：無反射コーティングサファイアガラス・ケースバック：シースルー。
ご来店お待ち申し上げております。
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