ユリス・ナルダン【ULYSSE NARDIN】 NEW MARINE TORPILLEUR DUAL TIME 44MM ［3343-320-3A/1A］
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ユリス・ナルダン【ULYSSE NARDIN】 NEW MARINE TORPILLEUR DUAL TIME 44MM ［3343-320-3A/1A］
ユリス・ナルダン【ULYSSE NARDIN】から、先月末に発表されました新作［MARINE TORPILLEUR DUAL TIME 44MM（マリーン・トルピユール・デュアル・タイム・44ミリ）］が早くも入荷致しました。
19世紀から20世紀にかけて、【ULYSSE NARDIN】は世界中の海軍の船舶用クロノメーターの名手として、並外れた名声を獲得しました。
これらの計器の精度は、海上での船の位置を決定する為の経度計算に極めて重要でした。
当時、【ULYSSE NARDIN】はその高精度で多くの賞を獲得し、50以上の海軍や測地研究所、天文台にその製品を提供しました。
日本もその一つで、現在も防衛省が所轄している神奈川県横須賀市の三笠公園に記念艦として保存されている「戦艦 三笠」にも設置・展示されています。
【ULYSSE NARDIN】のポケットクロノメーターは、海軍士官や商船隊の船長の間で最も珍重され渇望されました。
このような航海の歴史があったからこそ、【ULYSSE NARDIN】は、その技術的性能を表現する象徴的なマリーンクロノメーターをデザインする事になったのです。
1994年、Dr. Ludwig Oechslin（ルードヴィッヒ・エクスリン博士）は【ULYSSE NARDIN】の為にGMT機構を開発しました。
それは、時・針の時間帯を瞬時に変更する為の＋（プラス）と－（マイナス）2つのプッシュボタンを備え、9時位置の小窓にホームタイムを継続的に表示します。
2014年には、GMT機能を搭載した初の自社製：Cal.UN-334 を［GMT DUAL TIME MANUFACTURE（GMT・デュアル・タイム・マニュファクチュール）］の名称の腕時計として発表しました 。
新作は、Cal.UN-334の技術的に優れた点と、古のマリーンクロノメーターのDNAでもあります、フルーテッドベゼル・カウンター・ローマ数字インデックスを兼ね備えています。
このムーブメントは時・分・6時位置にスモールセコンド、2時位置に前後に調整可能なラージデイトの日付け窓を備えています。
9時位置の小窓には24時間表示のホームタイム、8時位置と10時位置の＋と－のプッシュボタンで短針で表すローカルタイムを簡単に調整できます。
更に、カレンダーはローカルタイムの前後方向に合わせ自動的に同期します。
搭載しているムーブメント自社製：Cal.UN-334（自動巻き）には、Silicium（シリシウム＝シリコン）技術を採用しており、脱進機・アンクル・ヒゲゼンマイの全てをこのメタロイド金属に似た素材で製作しています。
21世紀初頭、【ULYSSE NARDIN】の先駆的な開発努力により初めて時計製造に導入された前衛的な素材シリシウムは、ほとんど潤滑油を必要とせず、摩耗に強いという特徴を備えているだけでなく、磁力を帯びず、衝撃にも強くなっています。
シリシウムの製造技術は複雑である為、今日ごく一部のマニュファクチュールだけが製造できる素材です。
価格は、1,375,000円（税込）です。品番：3343-320-3A/1A・ケース：SS・ケースサイズ：44,0mm・ムーブメント：自動巻き Cal.UN-334（自社製）・振動数：28,800回/時・部品数：321個・パワーリザーブ：48時間・防水：50m・ガラス：無反射コーティングサファイアガラス・ケースバック：シースルー・バックル：Dバックル・保証期間：5年。
ご来店お待ち申し上げております。
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