パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】　NEW TONDA PF SPORT MOVEMENT

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パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】　NEW TONDA PF SPORT MOVEMENT

PARMIGIANI FLEURIER | パルミジャーニ・フルリエ

2023/06/18 パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】　NEW TONDA PF SPORT MOVEMENT

①TONDA PF SPORT　Cal.PF770

②TONDA PF SPORT CHRONOGRAPH　Cal.PF070-COSC

2023年6月15日（木）、パルミジャーニ・フルリエ【PARMIGIANI FLEURIER】は、神奈川県葉山にあります「加地邸（かじてい）」にて、新しいコレクション［TONDA PF SPORT（トンダ PF スポーツ）］を発表しました。

※加地邸：https://kachitei.link/

世界初公開となります。

世界市場に向けての初のお披露目に日本が選ばれたという事はとても名誉な事です。

「日本は【PARMIGIANI FLEURIER】のブランド哲学をよく理解し、支えてくれていた。」という事から今回世界初公開の開催地に選ばれたようです。

加地邸は、建築家・遠藤新（えんどうあらた）が設計した神奈川県三浦郡葉山町の1928年（昭和3年）に建てられた邸宅で、現存する遠藤の住宅作品の中でも最も貴重な住宅とされています。

※遠藤新：日本の建築家。アメリカの建築家で”近代建築の三大巨匠”と呼ばれる、Frank Lloyd Wright（フランク・ロイド・ライト）に学び、そのデザイン・空間を自己のものとして設計活動を行った。

遠藤の設計コンセプトである“全一”に従い、建築から家具、照明器具にいたるまで高い総合性を実現した、極めて密度の高い住宅作品です。

2017年には、登録有形文化財となりました。

この地を選んだ理由は、【PARMIGIANI FLEURIER】自体がシンパシーを感じる建築デザインとの親和性、そして古い建物であっても修復しながら使い続けるという精神性が修復出身で“神の手”と評される創業者のMichel Parmigiani（ミシェル・パルミジャーニ）の哲学と合致した事で、他の候補地を見る事なく決定したとの事です。

この新作発表会は、この為にスイス本社から駆け付けたCEO：Guido Terreni（グイド・テレーニ）自らが行いました。

コレクションは合計４アイテムあり、下記URLよりご覧いただけます。

※TONDA PF SPORT COLLECTION：https://kijinkan.co.jp/gallery/mygalleryc/parmigiani-fleurier/tonda_pf_sports/

今回は、搭載しているムーブメントのスペックのご説明です。

センターセコンドで６時位置にカレンダーのある［TONDA PF SPORT AUTOMATIC（トンダ PF スポーツオートマティック）］は、自動巻き：Cal.PF770を搭載しています（画像①参照）。

部品数は179個、石数は29石、ムーブ厚は3,9mmと薄くなっています。

直列に配されたダブルバレル（香箱が２つ）が60時間のパワーリザーブを供給します。

この心臓部は、面取りやコート・ド・ジュネーブ装飾の表面など、最高峰の仕上げの基準を満たしており、ローターは22K ROSE G（ローズゴールド）で、スケルトン加工されサンドブラスト仕上げが施されています。

このラインのためにデザインされた新しいローターは、伝説的な”フェラーリ 250GTO”のステアリングホイールが着想源で、よりスポーティなタッチを演出します。

横三つ目でカレンダー付きのシンプルなデザインの［TONDA PF SPORT CHRONOGRAPH（トンダ PF スポーツクロノグラフ）］は、自動巻き：Cal.PF070-COSCを搭載しています（画像②参照）。

テンプが36,000回/時振動する高速振動ムーブメントで、部品数は315個、石数は42石、ムーブ厚は6,95mmです。

コラムホイール付きで、65時間のパワーリザーブがあります。