アーミン・シュトローム【ARMIN STROM】 GRAVITY EQUAL FORCE ULTIMATE SAPPHIRE [ST21-GEF.SA]

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アーミン・シュトローム【ARMIN STROM】 GRAVITY EQUAL FORCE ULTIMATE SAPPHIRE [ST21-GEF.SA]

ARMIN STROM | アーミン・シュトローム

2023/10/29 アーミン・シュトローム【ARMIN STROM】 GRAVITY EQUAL FORCE ULTIMATE SAPPHIRE [ST21-GEF.SA]

 

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アーミン・シュトローム【ARMIN STROM】から、[GRAVITY EQUAL FORCE ULTIMATE SAPPHIRE(グラヴィティ・イークォル・フォース・アルティメット・サファイア)が初めて店頭に入荷致しました。

 

年間生産本数最大で30本の限定品となります。

 

発表されたのは2021年9月です。

 

発表後、即オーダーしたのですが、初年度は15本の限定生産という事もあり間に合いませんでした。

 

入荷が始まった時期も2022年になってからのようで、当店は2023年分の予約が解禁となった昨年の夏にオーダーしていました。

 

予定では、今春の入荷となっていましたが、大幅に遅れ、ようやくの入荷となりました。

 

上述のように年間生産本数が最大でも30本の限定品なので、日本への入荷割り当てが10%あったとしても最大でも3本しか入荷しない計算になります。

 

“GRAVITY”とは“重力”、”EQUAL”とは“同等”、”FORCE”とは“力”という意味で、”GRAVITY EQUAL FORCE”では“重力等力”となり、この画期的な機能を搭載した本格機械式時計を上手く表現しています。

 

オフセンターに配置されたグレートーンのサファイアダイヤルが特徴で、シースルーになっています。

 

[GRAVITY EQUAL FORCE]は、2019年の発売当初からその独創的な機能により、衝撃をもたらしました。

 

このモデルは、コンスタントフォース伝達機構でテンプに安定したパワーを供給する世界初の自動巻き腕時計として、常に安定した精度を保証しているのです。

 

コンスタントフォース・・・ゼンマイの力を別の小さなバネ(定力バネ)に蓄える事で、そのバネが元に戻ろうとする力で振り子やテンプを動かし、トルクを一定に保つ事ができる仕組み。必要な部品点数も少なくする事ができるのですが、設計と製造が非常に難しく実際に搭載するには高度な技術力が要求される。

 

[GRAVITY EQUAL FORCE ULTIMATE SAPPHIRE]は、

 

・ムーブメントのマットブラックプレートに施されたギョーシェ彫りは、【ARMIN STROM】の創立者の良き友である、名高いフィンランド人ウォッチメーカーのKari Voutilainen(カリ・ヴティライネン)の手によるもの。

 

・オフセンターに配置されたグレートーンのサファイアダイヤルからはケース内部の魅惑的なメカニズムをくまなく観察でき、ブランドのデザイン哲学のコアを成す透明性の高いメカニズムへの情熱が強調されています。

 

・ブリッジにはダークグレーのルテニウムコーティング、バレルとマイクロローター(ダイヤル12時下)にはロジウムコーティングが施されています。

 

・作動停止機構がメインスプリング の完全な巻き戻しを防ぎ、巻き戻しプロセスを一部のみに制御する事により、最も安定したパワー伝達を実現しています。

 

・Super LumiNova®(スーパー・ルミノヴァ®)塗装を施したスティール製の針は自社製。外側からよく見えるムーブメントの他の部品と同じく、社内で丁寧に手仕上げされています。

 

搭載しているムーブメントは自社製:Cal.ASB19(自動巻き)で202個の部品で構成されています。

 

精度を調整する調速システムは、一般的な緩急針ではなく、テンプにあります4つの調整ネジで行うFree Sprung Balance(フリー・スプラング・バランス)です。

 

※Free Sprung Balance:緩急針でヒゲゼンマイの有効長を変えるのではなく、テンワの慣性を変える事で、時計の遅れ進みを調整する機構の事。

 

パワーリザーブが3日間=72時間あり、そのゼンマイの残量は、皆さんなかなかお気付きにならないのですが、ダイヤル5時上位にあるパワーリザーブインジケーターで確認する事ができます。

 

ローターもマイクロローターが採用されており、裏側ではなく、ダイヤル側12時下位に配置されています。

 

また、【ARMIN STROM】の全ての腕時計と同様にCal.ASB19も2度組み立てられています。

 

最初の組み立ての後、ムーブメントを丹念に分解し、各部品を洗浄、乾燥させたあとに再び組み立てて注油し、その後、細心の注意を払って調整および検査を行ってから、再びケースに戻します。

 

スイス、ドイツ、フランスの高級機械式時計ブランドでも、2度組みしているブランドは稀です。

 

価格は、4,730,000円(税込)です。品番:ST21-GEF.SA・ケース:SS・ケースサイズ:41,0mm・ケース厚:12,65mm・ムーブメント:自動巻き Cal.ASB19・振動数:25,200回/時・部品数:202個・石数:28石・ムーブ厚:11,67mm・パワーリザーブ:72時間・防水:30m・ガラス:無反射コーティングサファイアガラス・ケースバック:シースルー・バックル:Dバックル・年間生産本数:最大30本・保証期間:5年。

 

ご来店お待ち申し上げております。

 

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