ラング & ハイネ【LANG ＆ HEYNE】 FRIEDRICH III ［F III SS-BLUE STEEL］
06-6636-6630
〒542-0073 大阪市中央区日本橋2丁目7番10号
日本橋エクシーリスビル1F/2F
営業時間：11：00～19：00 定休日：火曜
ラング & ハイネ【LANG ＆ HEYNE】 FRIEDRICH III ［F III SS-BLUE STEEL］
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ラング & ハイネ【LANG ＆ HEYNE】から、［FRIEDRICH III（フリードリッヒ・3世）］が入荷致しました。
高価格帯のブランドですが、当店オフィシャルホームページのアクセス数は常に多く、毎回Best.5前後に入っています。
【LANG ＆ HEYNE】のコレクションは、ドイツの王などの歴史上の人物から名付けられています。
※FRIEDRICH III：テューリンゲン方伯、マイセン辺境伯。フリードリッヒⅢ世は1349年に父方の国マイセンとテューリンゲンを受け継ぎ、弟達と統治しました。フリードリッヒⅢ世の治世には国内組織の連携が強化されています。彼は意欲的にヴェッティン家の財産を増やし、国内の管理体制の充実に努めました。
オーダー後、約2年5ヶ月もの歳月を費やしてようやくの入荷となりました。
更にホワイトダイヤルが入荷したのは、2021年7月の取り扱い開始以来、初めてです。
オーダーしたのは2022年の8月。
その時点での納期は、約8ヶ月となっていました。
2022年12月には全てのモデルのオーダーがドイツ本社からの要請により停止となり、現在も継続中です。
ネジ1本まで専門の職人が手作りする【LANG ＆ HEYNE】の年間生産本数は約50本位しかないと言われています。
世界市場からの旺盛な需要に供給が全く追いついておらず、オーダー停止という事になってしまいました。
数年ぶりに実機を手にする事ができましたが、細部に至るまで本当に全てに手が掛けられており、待った甲斐がありました。
Blogでもご紹介させていただきましたが、当店は2023年10月4日（水）に独立時計メーカー大型専用コーナーを設けました（場所は2F）。
その時にはとにかく1本でも間に合うように担当営業からドイツ本社に幾度となく交渉してもらい、特別に今回の入荷品より先にオーダーしていた商品を1本確保できたのですが、有り難い事に入荷後早い段階で完売・・・
それから約3ヶ月間程は【LANG ＆ HEYNE】コーナーはディスプレイだけの陳列となっており、商品をご覧に来店されたお客様にもご迷惑をお掛けしていました。
やはり、【LANG ＆ HEYNE】の全コレクションの中でお問い合わせの最も多いのが、レクタンギュラ―ケースの《GEORG（ゲオルク）》とラウンド型ケースでドイツらしいクラシックなデザインの《FRIEDRICH III（フリードリッヒ・3世）》で、この2つのコレクションで2分しています。
今回ご紹介の［FRIEDRICH III］は、ケースサイスが39,2mmと小振りで、ケー厚も10,5mmと薄くなっています。
針は“Blue Steel（ブルー・スティール）“で、形状は“Cathedral Hands（カテドラル・ハンズ）“と呼ばれており、ダイヤルには無垢のシルバー（銀）が採用されています。
※Blue Steel：青焼きされたスティールの事。加熱する事で表面に黒青状の酸化被膜（マグネタイト）が生じ、耐食性が増す。色も美しいブルーで、ブランドによりその色合いも異なる。
“Cathedral”とは、カトリック教会における司教座聖堂・主教座聖堂の事で、狭義（かつ語源）では聖堂の首座たる司教または主教が礼拝儀礼中に着座する専用の椅子を指し、腕時計で”Hands”とは時・分針の事です。
このブルー・スティール針の仕様は、当店からのリクエストで製作したもので、オーダーしないと製作されません（上述の通り現在はオーダー停止中）。
次のBlogでは、ムーブメント等の情報を掲載させていただきます。
価格は、5,885,000円（税込）です。品番：F III SS-BLUE STEEL・ケース：SS・ケースサイズ：39,2mm・ケース厚：10,5mm・ムーブメント：手巻き Cal.VI（自社製）・振動数：18,000回/時・石数：ルビー19石/ダイヤモンド1石・・ムーブ厚：4,9mm・パワーリザーブ：55時間・防水：3気圧・ガラス：サファイアガラス・ケースバック：シースルー。
ご来店お待ち申し上げております。
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