BLANCPAIN FIFTY FATHOM & FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE “MIL-SPEC” BIRTH SECRET STORY ②

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BLANCPAIN FIFTY FATHOM & FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE “MIL-SPEC” BIRTH SECRET STORY ②

BLANCPAIN | ブランパン

2018/09/28 BLANCPAIN FIFTY FATHOM & FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE “MIL-SPEC” BIRTH SECRET STORY ②

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これと並行して、1952年初頭、自らの海中での任務遂行に見合ったダイバーズウ ォッチを見付け出そうというマルビエ大尉とリフォ中尉の探求が始まります。

 

彼らは、ダイバーにとって絶対に欠かす事の出来ない装備になるであろうダイバーズ ウォッチを見つける為、共同で彼らの基準に見合う計時装置の具体的な基準をリストにまとめました。

 

フランスのある防水時計を使って行った最初のテストの結果は惨憺たるものでした。

 

小さ過ぎてダイヤルがほとんど読み取れず、ケースは防水とは程遠い代物だったからです。

 

こうした2組の確固としたビジョンを描く男達の進む道がいよいよ交差します。

 

1953年、【BLANCPAIN】はこのフランス海軍の部隊にダイバーズウォッチを納品し、彼らの基準を完全に満たしているかどうかの試験が行われる事になったのです。

 

この時計は全てのテストにおいて素晴らしい結果を収め、フランス海軍潜水戦闘部隊にとって欠かす事の出来ない装備の1つとなりました。

 

その後、同様の事が各国の海軍で起こります。

 

まさに唯一無二のダイバーズウォッチ、それが≪FIFTY FATHOM(フィフティ・ファゾムス)だったのです。

 

ジャン-ジャック・フィスターは、ダイバーの安全性という彼がこれまで没頭してきた問題に取り組み続け、≪FIFTY FATHOM≫に新たな機能が組み込まれます。

 

それが、水密性を確認するディスクです。

 

何らかのアクシデントがあって、ケースの中に液体が入り込んだ場合、6時位置にあるディスクがホワイトからレッドに変わる事によって異常を知らせます。

 

≪FIFTY FATHOM≫モデルのダイヤルに表示されるこのディスクは、“MIL-SPEC 1(ミル-スペック 1)と呼ばれ、海軍の厳しい基準を満たすものとして1957年から58年にかけて開発されました。

 

1958年初頭、アメリカ海軍が海中での任務で使う事の出来るダイバーズウォッチの仕様を決めるという目標を掲げ、様々なダイバーズウォッチのテストを行いました。

 

このテスト結果を受けて、≪FIFTY FATHOM≫は米国海軍のダイバー達の手首に装着されるようになり、米国で行われるそれ以降の製造基準となったのです。

 

やがて【BLANCPAIN】は、海軍水中爆破部隊や海軍特殊部隊のエリート隊員用に”MIL-SPEC 1″を供給する契約を米国海軍と締結します。

 

その後1960年代初頭、こうしたダイバー ズウォッチは“MIL-SPEC 2(ミル-スペック 2)へと進化し、“Tornek-Rayville(トルネク-レイヴィル)の名前から“TR- 900”と呼ばれるようになります。

 

米国海軍の要求規格であった水密性表示ディスクが全てのモデルに搭載されていました。

 

こうして、≪FIFTY FATHOM≫と[FIFTY FATHOMS AUTOMATIQUE “MIL-SPEC”]は誕生したのです。

 

是非、当店にお越し頂き、先人達の熱い思いの詰まった≪FIFTY FATHOM≫コレクションの数々をご体感下さい。

 

ご来店お待ち申し上げております。

 

※今回のBlogは、とても詳しく載っていたので、【BLANCPAIN】から頂いたプレスリリースから抜粋させて頂きました。

 

※THE KIJINKAN CAMPAIGN・・・https://kijinkan.co.jp/blog/7455/

 

※BLANCPAIN COLLECTION・・・https://kijinkan.co.jp/blancpain/

 

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